女性が濡れている=感じている?
風俗のお仕事をしている女性にも、相談者さんと同じように「濡れなくて困っている」という人は多くいます。とはいえこれは“恋愛感情のない男性と肌を濡れ合わせる”とか、“男性のテクニック不足(気持ちよくない)”や、“仕事に慣れてしまい、少々のことでは興奮しなくなった”などなど、ほとんど職業病みたいなもの。
ところが、「女性が濡れている=感じている」と勘違いしている男性が多いから困ったもの。なので濡れにくい嬢たちは、少しでもお客様に満足していただけるよう、“仕込みローション”と呼ばれる、女性自身を潤わせる潤滑剤を使って、“濡れやすい女性を演じる”んです。
リラックスが大事!
さて、男性の中には「オナニーでは勃起するのに、エッチのときは勃起しない人」がいます。これって、初めてのエッチのとき、極度の緊張のあまり勃たなかったことがトラウマになって、「今度も勃起しないかも」とか「勃たなかったらどうしよう」と、精神的にプレッシャーがかかるのが原因なんだとか。
女性が濡れるメカニズムは諸説色々あるみたいだけど、相談者さんの場合も精神的なものが原因になってるんじゃないでしょうか。ましてや、大好きな彼から「濡れてないけど、気持ちよくない?」なんて言われたら、今まで以上に「濡れないかも」というプレッシャーを感じて、エッチに集中できないんじゃないかと思います。
キスや愛撫で興奮するし、ちゃんと感じているのなら問題なし!ここは正直に、「もともと濡れにくい体質」だということを彼氏に伝え、「どうせ濡れないんだから!」と開き直ったほうが、逆に濡れる可能性が高くなるのではないでしょうか。それが難しいようなら、仕込みローションを使って、「濡れる感覚」を体で実感してみるのもアリかもしれませんね。
この記事はZAKZAKに掲載されました。
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