彼女のブログも仕事(接客)のうち
手の届かない相手に恋してしまうことって、よくある話ですよね。かくいう私も氣志團の翔やんこと、綾小路翔くんの大ファン。「彼となら結婚してもいい!」って叫んでるくらいだから、相談者さんの気持ちも分かります。
でもね、私は翔やんが手の届かない存在であることを自覚してるの。あくまで、テレビやコンサートなどで見る“綾小路翔”という男性に憧れているだけで、芸能人であっても「好きな人がいる」ってことが日々の生活の頑張りになるのよね。
相談者さんも手の届かない存在の人(AV女優さん)に恋こがれてるみたいだけど、相手の女優さんからしてみれば、数多くいるファンの中の1人でしかないんです。恐らく「愛してます」とか「結婚して」なんてファンレターは結構届いているんじゃないかしら。
私が気になったのは、相談者さんが恋愛経験が少ないっていうところ。風俗の世界でもよくあるのですが、恋愛経験が少ない男性(お客さま)ほど風俗嬢に恋するケースが多いの。擬似恋愛という風俗の接客スタイルを遊びとして割り切れればいいんだけど、恋愛経験が少ない男性は「女の子が自分にホレている」と勘違いしがちなの。
可能性はゼロではないけども…
アイドルであれ、AV女優であれ、風俗嬢であれ、人気商売の世界に生きているという点においては、ファン(お客さま)を大切にするのはみんな同じ。でも、有名人がファンと恋愛関係に陥る可能性はほぼゼロ。相談者さんがいくらAV女優さんに恋こがれても、お付き合いに進展する可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
私の高校時代、女友達が光genjiの大ファンで「かーくん(諸星和己)と絶対結婚する!!」なんて熱狂的に応援してたけど、今はフツーの男性と結婚して幸せに暮らしてる二児のお母さん。学生時代の話になると「あの頃は本気にそう思ってたんだけど、やっぱり理想と現実は違うよね」って言ってます。
それでも、相談者さんが「あきらめ切れない」というのなら、そのAV女優さんに直接会って思いを告げるしかないでしょう。そこで、私なりに考えてみたのが、相談者さんがAVメーカーの社員になるか、その女優さんの所属事務所で働く作戦。そうすれば、いつか現場で一緒になることもあるでしょう。いっそAV男優になれば、カラミもできるかも!
突拍子もないことをアドバイスしちゃったけど、それくらい相談者さんの思いは現実味を帯びていません。悪いとこはいいませんから、他に好きな女性を見つけ、幸せな恋をしてください。
この記事はZAKZAKに掲載されました。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20120720/enn1207201131005-n1.htm
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