広島のデリヘル「カサブランカグループ(https://casablanca.holdings/)」の代表、長谷川華です。
風俗業界で経験してきた知識や体験を元に、皆さんの悩みにアドバイスさせていただきます。

今回は、30代の人妻さんから「セックスの回数を減らす方法はありませんか?」という相談です。



お悩みNo.106-セックスの回数を減らす方法はありませんか?

 結婚して8年になります。主人のことは好きだし、セックスも嫌いではありません。しかし子供がまだ小さく、育児や家事に追われて私も疲れており、主人から毎晩求められるのが辛いです。断ろうとすると、不機嫌になるので仕方なく応じています。せめて週に2〜3回で我慢してもらう方法はありませんか?




hana[2]

気持ちを伝える

 結婚して8年経っても毎晩求めてくるご主人って、よっぽど奥さんのことが好きなんでしょうね! なんて思う人もいるでしょうが、問題は「断ろうとすると不機嫌になる」こと。自分の性欲解消が最優先で、相談者さんの気持ちを理解していない身勝手な男性に思えてなりません。  しかし、「主人のことは好きだし、セックスも嫌いではありません」という相談内容から、夫婦仲は円満だということも理解できます。だとしたら、ご主人とちゃんと向き合って、「もう少し回数を減らして欲しい」と、自分の気持ちを正直に伝えるべきです。

ご主人にアピールしてみては?

 今は、ご主人のことが好きだから「仕方なく応じる」ことができているだけ。これから先も同じことが続けば、セックスそのものが苦痛になってくるだろうし、最悪の場合、ご主人に対する愛情が憎悪に変わる日が来るかもしれません。  あくまでも、「したくない」のではなく、「したいけど、毎日が辛い」ということを伝えましょう。さらに「あなたのことが好き」だけど「私の辛い気持ちを理解してくれないなら、あなたのことが嫌いになるかも」という、ご主人の思いやりのなさをアピールしましょう。きっと理解してもらえると思いますよ。

大豆を食べて性欲増進 

 余談ですが、大豆はとても身体にいい食材なのに、植物エストロゲンという女性ホルモンが多く含まれているそうで、男性が摂取すると性欲を減退させる効果があり、女性が食べると性欲が増進するんだとか。なので、普段の食事に大豆をたくさん使ってみるのもアリかもしれませんね(笑)



 ■長谷川華(はせがわ・はな)
中国地方で最大規模の風俗店カサブランカグループ代表、作家。
バツイチになり男の子2人を抱えた極貧生活の中、家の電気が止まってしまったのを機にデリヘル嬢になることを決意。数年間、デリヘル嬢として働いた後、女の子にとってより働きやすい環境を作るため、自ら店をオープンさせた。今年で13年目で、現在、中国地方を中心に全国でデリバリーヘルス(デリヘル)など58店舗を展開している。「ママの仕事はデリヘル嬢」(ブックマン社)を出版。


華ちゃんの風俗お悩み相談室
東洋経済の連載はコチラ
zakzakの連載はコチラ
華ちゃんの本はコチラ
TV出演はコチラ