広島のデリヘル「カサブランカグループ(https://casablanca.holdings/)」の代表、長谷川華です。
風俗業界で経験してきた知識や体験を元に、皆さんの悩みにアドバイスさせていただきます。

今回は、20代の男性から「女性にモテる男のギャップって、どうすれば身につくの?」という相談です。


女性にモテる男のギャップって、どうすれば身につくの?

 友達から「女性はギャップのある男性に弱い」という話を聞きました。私は人より秀でた才能があるわけでもないし、自慢できるような特技もありません。こんな私が女性からモテるためには、ギャップのある男になるしかないと思うのですが、どうすればギャップを身につけることができるでしょうか?


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外見と内面の差

 私がパッと思いついた、女性がキュンと来る男性のギャップは、「見た目はひ弱そうなのに、いざとなったら行動力があって頼りになる」、「顔はイカツイ(怖い)のに、性格は温厚でとても優しい」、「いつもはチャラチャラしてるのに、二人きりになったらマジメで誠実」。こんな感じですね。

これらに共通しているのは、外見や行動はマイナスイメージなのに、内面(本質的な人間性)はプラス(いい人)であることなんです。例えば、悪役ばかり演じている俳優さんが、実際はとても温厚で家庭的な男性だったら、「あの俳優さん、本当はいい人なんだ」と好感を持つのと似ているんです。

生い立ちも関係してる?

 さて、モテるために必要なギャップは、外見がマイナスで中身がプラスであることはお分かりいただけたと思いますが、それをどうやって身につけるのかは、相談者さんの努力次第です。頼りがいや行動力、包容力に優しさなど、内面を磨くのはとても大変なことだし、これまで生きてきた環境も少なからず影響するはずです。

良し悪しな事も

 それでも仮に努力の甲斐あって、中身の良い男性になったとします。すると今度は、自分の人間性のよさ(外見と内面のギャップ)をアピールする機会が必要になります。かといって、中身の良い男性は、自分を自慢することないので、何かしらのチャンスがやってくるまでは、外見のマイナスイメージを引きずったまま。

情熱を注ごう

 世の中には、相談者さんのように才能や特技がない人なんてたくさんいます。でも、スポーツや趣味に仕事など、何かに一生懸命努力している男性ってとても素敵に思えるし、そんな男性ならギャップがなくてもモテるんじゃないかと思います。相談者さんも、「ギャップでモテよう」なんて考えたりせず、自分が情熱を注げる何かを見つけてみてはいかがでしょうか?



 ■長谷川華(はせがわ・はな)
中国地方で最大規模の風俗店カサブランカグループ代表、作家。
バツイチになり男の子2人を抱えた極貧生活の中、家の電気が止まってしまったのを機にデリヘル嬢になることを決意。数年間、デリヘル嬢として働いた後、女の子にとってより働きやすい環境を作るため、自ら店をオープンさせた。今年で13年目で、現在、中国地方を中心に全国でデリバリーヘルス(デリヘル)など58店舗を展開している。「ママの仕事はデリヘル嬢」(ブックマン社)を出版。


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